令和7年度 最初の指導普及委員会・研修会を千曲市で開催

【県指導普及委員長 城倉 淳】

 4月26日(土)に千曲市立屋代中学校の美術室をお借りして令和7年度第1回指導普及委員会・研修会を開催しました。県協会指導普及委員に地区協会と加盟団体の指導普及担当者を加え、24名が参加しました。

 昨年度のコンプライアンス事案の中には、協会役員の横柄な言動に関わる内容がありました。このことを重大事項と考え、役員を対象とした「コンプライアンス研修実施」が3月の理事会・加盟団体代表委員総会で決定し、今回の指導普及委員会・研修会で具体的な方法を検討することになっていました。指導普及委員長の原案を参加者が検討し、以下の方法でコンプライアンス研修を実施することに決定しました。

 研修に引き続き、以下の協議をしました。

 2の中学校部活動地域展開の現状と課題は、一昨年のこの会議での内容と比べ、どの地区においても地域移行の動きが始まり、変化が起きていることを実感しました。ちなみに、スポーツ庁では今まで使用していた「地域移行」という文言を「地域展開」に置き換えていくのだそうです。
 3の女子競技人口減少対策のフリーディスカッションは協議時間が少なくなってしまいましたが、OG大会への勧誘活動やママさんチームとの連携といった意見が出されました。
 トータルで3時間にも及ぶ研修と協議になりました。長時間、参加していただいた皆様に、心から感謝申し上げます。また、会場を提供していただきました千曲市立屋代中学校の皆様に御礼申し上げます。