男子は小布施クラブが連覇 女子は松本国際が3連覇で3回目の優勝!

第64回長野県中学校総合体育大会夏季大会(第55回全日本中学校選手権大会 長野県予選会)

【県中体連専門委員長 小田切克仁】

 7月12日(土)・13日(日)の2日間にわたって長野市ホワイトリンクで行われた県大会では、今年1年間しのぎを削ってきた男女それぞれ16チームが一堂に会し、熱いゲームが展開されました。

 男子準決勝は、前身の小布施中学校からの3年連続全中進出を狙う小布施クラブと、古豪同士で合同チームを編成した飯島・中川中学校が対戦し、2-0で小布施クラブの勝利。もう一方の準決勝は、昨年度と新人戦ともに準優勝のNEX WAY SC BOARSと、スタートメンバーが全て2年生でここまで勝ち抜いてきた長野若穂が対戦。2-0でNEX WAY SC BOARSが勝利しました。

 決勝戦は、先の新人戦決勝、ヤングバレー県大会決勝から三度目の対戦、小布施クラブ対NEX WAY SC BOARS。小布施クラブは、伝統の堅いフロアディフェンス、更にはハイテンポのトスアップから両サイドと真ん中を自在に使い分け、しかも相手のディフェンス位置に合わせて強・軟打を的確に使い分ける穴のないバレーで1セット目を奪取。しかし2セット目は、小布施クラブにサーブミスがやや目立った一方、この世代を代表するエース山越のスパイクが冴え渡り、BOARSが終始リード。終盤追いつかれたものの、BOARSが勢いで押し切ってセットカウント1-1となりました。ヤングクラブ大会でもフルセットとなったこの対戦の3セット目は、決勝戦にふさわしい打ち合いが続いた一進一退の展開。終盤、攻撃力と展開力に勝る小布施クラブが接戦を制し、2-1で昨夏に続いて勝利、連覇しました。

 北信越大会出場決定戦は、飯島・中川中学校対長野若穂。1セット目は、長野若穂の堅守速攻に対して飯島・中川はミスが目立ち、長野若穂が取りました。2セット目は、飯島・中川のコースを的確に突いた攻撃に長野若穂が対応できず、フルセットに縺れ込みました。3セット目も高さに勝る飯島・中川が力強いスパイクとブロックで長野若穂を圧倒。昨年度は涙を呑んだ決定戦を制し、北信越大会へ駒を進めることになりました。

 女子準決勝は、前年度王者でこの代の新人戦も県制覇している松本国際中学校とグランツが対戦して2-0で松本国際中が勝利。もう一方の準決勝は、新人戦北信越大会で第2位と活躍したガロンズ夢王と上田市立第五中学校が対戦。2-0でガロンズ夢王が決勝に駒を進めました。

 決勝戦の1セット目、序盤にリズムを掴んで走り出したのはガロンズ夢王。宮川・阿部・小森のスパイクで11-5と一気にリードしました。しかし、タイムを挟んでから流れが一転し、松本国際中が左利きエース穂坂の連続スパイク等で競り合いに持ち込むと、中盤以降もテンポ良いコンビバレーを展開して、1セット目は25-19で松本国際中が先取しました。2セット目、序盤は互いに得点して競り合いとなったものの、WTOが解けて、14点目を松本国際中がサービスエースでもぎ取ると、流れは一気に松本国際中へ。2セット目も25-17で松本国際中が奪って、夏の県大会堂々の三連覇を果しました。

 北信越大会出場決定戦の上田五中対グランツは、U-16全日本選抜選手に選考されている大エースの高橋を擁する上田五中がリズムを掴んで25-15で先取。2セット目も、一旦は18-8まで点差が開いた上田五中リードのゲーム展開を、グランツもリベロを中心とした素晴らしい粘りを見せたものの、25-23で振り切って上田五中が2-0で勝利。北信越大会に駒を進めることになりました。 

 この結果、男子は小布施クラブ、NEX WAY SC BOARS、飯島・中川中学校の3チームが、女子は松本国際中、ガロンズ夢王、上田五中の3チームが、8月1日(金)~2日(土)に福井県福井市で開催される北信越大会に出場します。この6チームから長崎での全国大会に進出するチームは何チームか。北信越大会出場チームの更なる活躍を祈念致します。