第24回全国障害者スポーツ大会
【パラ委員長 吉川 豊】
標記滋賀大会が10月25日(土)、26日(日)に滋賀県湖南市総合体育館で行われました。
長野県女子チームは、25日の1回戦、愛媛県との対戦では、終始自分達のペースで試合を進めることができ、セットカウント2-0(25-9・25-9)で勝利しました。
続く準決勝は、前年度の優勝チームである兵庫県との対戦。昨年の佐賀大会では全く歯が立たなかった相手でした。只、夏のIDバレーボール選手権大会では少し追いついたかなという感触を得ていました。果たしてこの相手にも、2-0(25-15・25-22)と会心のゲームで勝利しました。
1日目は、サーブが良く、守備・攻撃ともに安定していたのが勝因だと思います。特に兵庫県戦は、過去の敗戦から出た反省点を徹底的に練習してきたことも勝利に繋がりました。尚、この兵庫戦は、阿部長野県知事にも御観戦頂きました。
26日の決勝戦は、令和5年度の優勝チームである鹿児島県が相手でした。1セット目は落としたものの、その後何とか立て直して2-1(23-25・25-18・25-20)で勝利。見事“優勝”という結果を手中にすることができました。この鹿児島県も、昨年の佐賀大会では3位決定戦でフルセットの末に敗れた相手ということで、準決勝・決勝と何れもリベンジを誓ってこの大会へ臨みました。
令和5年2月の初練習以来、3年弱でここまで辿り着くことができました。それも、(公財)長野県障がい者スポーツ協会や(一財)長野県バレーボール協会の皆様、選手を発掘して下さった中学指導者の皆様だけでなく、多くの協賛スポンサーの皆様方の御支援を頂戴したからこそと、深く感謝致しております。
来年度は青森県、再来年度は宮崎県、そして長野県開催大会とそれぞれ課題をクリアしながら更に高みを目指して頑張る所存です。今回、優勝の報告ができてこんな幸せなことはありません。重ね重ね御礼申し上げます。本当に有り難う御座いました。



