【県協会副会長 村上里志】
11月9日(日)、春の高校バレー長野県ファイナルラウンド女子決勝戦において、県内史上初のオール女性審判団(主審、副審、記録、線審)での運営が実現しました。しかもJVIMS判定員も女性、コートオフィシャル(モッパー、ボールリトリバー)も全て女子という徹底ぶりでした。
主審の柳澤詩織さんと副審の岡部敦美さんは共に1児と3児の母。記録員の丸山希空さん(C級審判員)は現在、長野市立篠ノ井西中学校の3年生。それぞれ子育て・仕事、部活・学業と、正に三刀流での活躍をされています。
ここ数年、女性や若手競技役員育成を県協会重点事業に一つとしてきましたが、今回その成果を示すことが出来たことを大変嬉しく思っています。改めて現在活動されている女性審判員の皆様にエールを送りますと共に、今後は大会毎の託児機能の整備など、女性に安心して長く活動して頂くため環境整備が次の課題と捉えています。
最後になりましたが、育成に当たっています県協会審判委員会、並びにご協力頂いております地区協会・加盟団体の皆様に改めて御礼申し上げますと共に、2028やまなみ国スポ・全障スポに向け、女性や若手審判員のより一層の発掘・育成・増員に期待をさせて頂き、報告と致します。




