令和7年度 長野県高等学校新人体育大会バレーボール競技
【県高体連専門委員長 中澤 健祥】
標記大会が南信地区を中心に開催された。1日目に1回戦、2日目に2回戦と準々決勝、3日目に準決勝と決勝・3位決定戦という日程で、1月17日(土)から19日(月)にかけて行われた。
男子決勝は、連覇を狙う松本国際高校(以下「松本国際」)と2年ぶりの優勝を狙う岡谷工業高校(以下「岡谷工業」)の対戦となった。
第1セットは、松本国際が攻撃の的を絞らせない多彩な攻撃を展開して主導権を握り、岡谷工業もライト側での低いトスとエースへの高いトスを交えながらの攻撃で対抗したものの、松本国際は相手に連続得点を許さず、前半に2度の3連続得点でリードを広げた。16-12の場面では岡谷工業のバックアタックをブロックして点差を5点まで広げ、そのまま流れを渡さずに25-18でこのセットを先取した。
続く第2セットは、序盤から両チームのエースがバックアタックを決め合うなど一進一退の展開となった。中盤には岡谷工業が連続してブロックアウトを奪って12-9とリードしたが、松本国際は確実に得点を積み重ねて点差を縮め、16-16と追いついた後、ここから相手の攻撃を切り返して7連続得点。一気に22-16と突き放すと、そのまま優位を保って25-18とし、2年連続13回目の優勝を果たした。
女子決勝は、中信地区大会の決勝戦と同カードとなる東京都市大学塩尻高校(以下「都市大塩尻」)と松本国際高校(以下「松本国際」)の対戦となった。
高さを軸とした攻撃を持ち味として決勝初進出の勢いに乗る松本国際に対し、都市大塩尻は高さと速さを兼ね備えた多彩な攻撃で応戦した。第1セットは、都市大塩尻の4連続得点で試合がスタートしたが、松本国際もすぐに連続得点を重ねて6-6で並んだ。しかし、都市大塩尻はここから再び5連続得点で11-6とリードを広げ、以降は両チームのエースが力強いスパイクを打ち合う展開となった。中盤以降は、都市大塩尻が優位に試合を進めたものの、21-16から松本国際がスパイクで3連続得点を挙げて21-19と追い上げた。その後都市大塩尻がタイムアウトで流れを切ると、23点目をエースの気迫あふれるスパイクで奪い、最後はサービスエースで25-20として第1セットを先取した。
続く第2セットは、1セット目を落として後がない松本国際が指先を狙うスパイクで突破口を探ったが、3本続けてアウトとなるなど0-7の苦しい立ち上がりとなった。その後も都市大塩尻は高さのあるブロックで複数回得点を重ね、5連続得点を2度奪うなど、一気に点差を広げて17-5とした。終盤は松本国際もサイドアウトで粘りを見せたが、都市大塩尻は両エースがクロスへの力強いスパイクを決め続けた。最後もレフトからスパイクを叩き込み、25-16で第2セットを締めて、都市大塩尻が2年ぶり13回目の優勝を果たした。



