【県競技委員会主事 堀内真理】
安曇野市において4月13日(日)、県競技委員8名が出席して令和7年度第1回競技委員会を開催しました。それに併せて今回は、2年に一度の「加盟団体競技研修会」を開催しました。研修会には村上専務理事にも御臨席頂き、13地区協会の競技委員長、各加盟団体の競技委員長17名が出席し、今年度の競技運営などについて県競技委員と共に研修を積みました。
村上専務理事からは、今年度の県の運営基本方針と重点事業についてお話があり、特に2028長野国民スポーツ大会に向けて立ち上げたパラバレーチームが全国4位という本番につながる結果を残したこと、今年度は男子チームを立ち上げるなど、活動が活発になっていることや、それらに向けても選手の発掘及びパラ指導者の育成増員、そして何よりそれらの基盤となる「バレーボール人口及び登録チーム数増加」に向け、部活動の地域移行も軌道に乗せていきたいとの話がありました。加えて、県協会のホームページが新しくなり、大会申し込みや競技経過、結果についてもタイムリーに活用してほしいという話もありました。研修会ではこれらを受け、より県の方針に添えるように各協会・各団体が協力し合って大会を運営していけるよう、大会開催フローや県大会運営マニュアルの確認をしました。また、選手ファーストの精神を大切にどれだけ大会運営が円滑に行えるか、皆が楽しく競技出来るようにするにはどうするべきかなど前向きな意見が交わされ、内容の濃い研修となりました。
なお、競技人口拡大を図るため開催してきました「OB・OG大会」も3回を重ね、男子クラブチームの増加に一役担う結果を残すことができました。これを受け、今年度は女子チームの登録増加につなげるべく「OG大会」と名称を改め開催することとしました。引き続き眠っているバレー人材発掘の一端を担いたく計画を進めることになりましたので、各地区協会・連盟からチームの参加を促して頂きますよう御協力をお願い致します。
