【県審判委員会委員長 北原良太】
4月5日(土)から6日(日)に「令和7年度北信越バレーボール連盟A級審判員講習会併せて長野国民スポーツ大会審判役員養成事業」を大町市運動公園総合体育館で開催しました。今年度は、富山県や長野県ではSVリーグが開催される中での講習会でした。
当日は、北信越各県からの42名の参加者に先ずJVAから派遣された講師の皆様から6人制・9人制・ビーチの今年度のルール改正や取扱いについて講義を頂き、その後、モデルチームを迎えての実技講習を行いました。
6人制においては、サーバーを相手チームから隠すことにならないよう、サービングチームのポジションをフリーとすることや、頭より上に手を上げないようレフェリーが注意できる取扱いの変更などが説明されました。また、実技を通じて、最終判定をした後にそれを覆すことにならないよう、セカンドレフェリーやラインジャッジをしっかりと確認した上で、必要に応じて審判団で協議をするなど、基本に戻って判定することをアドバイス頂きました。
今後、本講習を受講された方々が、各県に戻って県内での講習等を行うことになります。私達長野県審判委員会としても、しっかりと県内に周知できるよう取り組んでいきたいと思います。
開催に当たり、講師としてご参加頂きました日本バレーボール協会審判規則委員会指導部員の小野将人様・田中利昭様、ビーチレフェリーインストラクターの荒井勇ニ様を始め、当番県の石川県バレーボール協会の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
