千曲市の戸倉上山田中学校で長野県中学選抜選手最終選考会を開催

JOCジュニアオリンピックカップ 第39回全国都道府県対抗中学バレーボール大会

【県協会強化委員 田辺圭一】

 3年後の国民スポーツ大会長野大会に向けてのターゲット世代でもある中学3年生。その選手達を中心に選抜された男子26名、女子28名による標記大会の選手最終選考会が8月10日(日)~11日(月・祝)、戸倉上山田中学校で行われました。

 先日福井県で行われた北信越大会を勝ち抜き、全国大会への出場を決めた男子の小布施VC、NEX WAY SC BOARS、女子のガロンズ夢王を中心に長野県内から集まった将来性豊かな選手が12名の枠を目指して真剣な眼差しで取り組んでいました。男子は180cm、女子は170cmを超える選手をコートに常時2名配置することが標記大会ではルールとして位置づけられているため、経験値は浅いものの、今後大きく飛躍が期待される選手を発掘する目的も含めて選考が行われました。

 選考会の閉会式では、参加した選手を代表して男子:山越蒼空さん(NEX WAY SC BOARS~松本市立開成中学校)、女子:髙橋美心さん(上田市立第五中学校)に長野県優秀選手賞が授与されました。

 この選考結果は、全国中学校バレーボール大会2025in長崎が終了した翌日の8月21日(木)、当協会HPで発表となります。合格した男子12名、女子12名で構成される長野県男女中学選抜チームは、9月6日(土)に塩尻市立塩尻中学校に於いて行われる結団式から本格始動し、12月25日(木)~28日(日)に大阪市で行われる標記大会に向けての練習が始まります。