スミセイVitalityカップ JVA第45回全日本バレーボール小学生大会 長野県大会
【県小連理事長 西澤悦郎】
標記大会を6月28日(土)・29日(日)、軽井沢風越公園総合体育館を主会場として男子12チーム、女子16チーム、混合8チームの参加で開催しました。
男子は松本ヴィガフェニックスが連覇、混合は中込JVCが初優勝、女子は豊科JVCが3年ぶり2回目の優勝を果たし、8月4日(月)~7日(木)に京王アリーナTOKYOを主会場として首都圏で行われる全国大会の出場権を得ました。
以下、各優勝チームのコメントです。
「第45回 全日本小学生大会県大会を終えて」
松本ヴィガフェニックス監督:野原 啓司
2年連続の決勝進出、そして勝利を掴んで2連覇を達成することができましました。これも会場に詰めかけてくれたメンバー、保護者、そしてそのご家族をはじめとする多くの皆様の応援のお陰です。心より感謝致します。
プレッシャーの中、準決勝と決勝は攻撃スタイルが異なる2チームとの対戦でした。全国大会出場を目標に掲げた子供たちの強い思いがボールに伝わり、勝ち切ることができました。コートの中を笑顔で走り回る子供たちの姿は最高でした。
全国大会では、プレーの精度を上げて昨年の成績を上回れるようにチーム一丸となって臨みたいと思います。
最後になりましたが、本大会の開催に当たり、ご尽力を頂きました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

「スミセイVitalityカップ小学生大会県大会優勝!!」
豊科JVC監督:丸山 文生
この度、軽井沢風越公園総合体育館他で行われたスミセイVitalityカップJVA第45回全日本小学生大会県大会で優勝し、第42回大会以来の全国大会2度目の出場権を手にしました。
昨年度の今大会では、決勝戦で長野小布施スポーツ少年団にフルセット2点差で敗戦。そして北信越大会へ。今年こそ全国大会にと、選手・スタッフ・保護者チーム一丸となって大きな目標を持ってやって来ました。その成果が出て、本当に嬉しく思います。
本年度、今大会は初の2日間開催で行われました。
1日目の6月28日(土)、初戦・2回戦目共に強さにこだわって練習して来たサーブが良い感じで決まり、相手のレシーブを崩して貰ったチャンスボールをアタッカーがきちっと決めるといった最高の形で2勝。ベスト4入りで北信越大会以上を決めて、2日目に繋げることが出来ました。
2日目の6月29日(日)、初戦の準決勝は攻撃力のある若穂JVCでしたが、初日の攻撃型サーブも継続し、課題であったレシーブも良くてストレート勝ち出来ました。残すは決勝。相手は御代田BGクラブ。3月の長野米カップ(新人戦)決勝戦と同じカードとなりました。長野米カップではフルセットで敗戦。点数も僅差で、終盤での1点が取れずに凄く悔しい思いをしました。それから「次こそは」と。この大会での優勝を目指して練習を積み重ねて来ました。選手全員の思いと練習の成果が全て前面に出て見事勝利。歓喜に沸きました。
全国大会では、県大会以上の力を出し切れるようにもう1ヶ月練習を積み重ね、前回出場時(3年前)のベスト8以上を目指してベストな形で臨みたいと思っております。応援の程宜しくお願い致します。
最後に、日頃より豊科JVCを温かく見守って頂いている皆様に感謝致します。又、今大会運営に携わって頂いた役委員皆様・関係者皆様に豊科JVC一同感謝を申し上げます。

中込JVC
中込JVC監督:砥石 智
長野米カップの決勝戦で敗退し、キャプテンは泣き、エースはいらだっていました。私がエースに「もっと笑わせてあげたかった」と声をかけると、彼はこれまで見せたことのないぐちゃぐちゃの顔で泣き伏しました。それから、この子達を最高の笑顔にすることが目標となりました。
日々の練習の中で、みんなが一番成長できたことは「追いつくことを諦めない」でした。故塩川監督がチームに残してくれた言葉であり精神=「まだヤレる」が、みんなの成長を後押ししてくれました。苦しい場面はたくさんありましたが、みんなが、みんなの力で、最高の嬉し涙を掴み取ることができました。嬉し涙の後の笑顔、忘れません。
これまで共に切磋琢磨させて頂いたチームの皆さん、皆さんとの時間が選手達を成長させてくれました。貴重な時間を共有して頂き本当に有り難う御座いました。全国大会では、選手達のもっともっと素敵な笑顔を見るために、「まだヤレる」精神で、目の前のワンプレーに全力でチャレンジしてきます。
最後に、大会運営に当たり、多大なるご尽力を賜りました全ての皆様に心より感謝申し上げます。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程お願い致します。
