臨時理事会を開催し 県協会チーム登録料・個人登録料の改定等を審議

【県協会専務理事 田原 茂】

 11月17日(月)、第104回理事会(臨時理事会、ウェブ会議)を開催しました。この会議は、日本バレーボール協会(JVA)メンバー制度の改定に伴い、長野県バレーボール協会のチーム登録料・個人登録料の改定を審議するために開催したものです。

 会議では、初めにJVAが進めるメンバー制度の改定内容を説明しました。個人登録の区分が第1種(一般:SV・Vリーグ、実業団、クラブ、大学生)、第2種(高校生)、第3種(中学生)、第4種(小学生)、ソフトバレー、ビーチバレーの6つに分かれました。増額となる登録料の主な使途は、都道府県協会やブロック連盟(北信越連盟など)、各種全国大会、都道府県協会や連盟で実施するU-9事業などの各種競技普及事業の支援などに充てることとしています。

 次に、長野県協会のチーム登録料・個人登録料の改定金額と、登録者への還元内容を提案しました。チーム登録料は据え置き、個人登録料の各区分では、概ね400円~500円の増額案を示しました。会員への還元内容は、県大会参加料の減額、審判員など競技役員の日当の増額、ルールブック購入補助、慢性的な赤字県大会への支援、地区協会・加盟連盟の分担金の減額などの案を示しました。

 出席した理事からは、登録料を払う一人ひとりがメリットを感じられる還元内容の検討、強化事業費増額の検討、加盟連盟等支援の検討などの意見が出され、登録料の改定内容については承認されました。

 また、報告事項として、春高バレー県大会の運営方法の見直し、9人制女子ママさん・中学生ミックスモデル大会の開催、滋賀県で開催された全国障がい者スポーツ大会での長野県女子チームの優勝祝賀会の開催予定について、報告がありました。

 今後も、持続可能なバレーボール協会の体制を充実させ、大勢の皆さんにバレーボールが楽しめる環境を提供していきたいと考えていますので、ご理解・ご協力を、宜しくお願い致します。