【県強化委員 山岡航太郎】
2028年長野国民スポーツ大会での活躍が期待されるターゲット世代(昨年度のU-13・U-14)の強化事業ですが、男子は年度が明けて早々の4月5日(土)、長野県内の4地区から選抜された選手たちによる強化練習会を松本市立鎌田中学校で開催しました。この時期、各中学校の部活動がまだ始まっていないタイミングを活用しての実施です。
今回は選手69名・スタッフ7名が参加し、松本国際高校男子バレー部の壬生監督、小林コーチ、そして選手18名の協力のもと、パスやディグなどのフロアディフェンスを中心としたボールトレーニングを行いました。
午後は会場を松本市エアウォーターアリーナに移し、SVリーグ(VC長野トライデンツvsジェイテクトSTINGS愛知)の試合を観戦しました。集中力のある好プレーの連続に参加した中学生たちは多くの学びを得ることができました。
このような経験を通じて、一日を通して選手たちの成長が感じられる有意義な時間となりました。
今回の練習会をもって令和6年度の強化育成事業は終了となります。ここからは個人・チームでの活動がメインとなります。8月に予定されているJOC長野県中学選抜選手最終選考会に向け、自分で自分を成長させて欲しいと思います。「自主自律」も長野県のアンダーカテゴリが目指す選手のキーワードの一つです。

