第79回 国民スポーツ大会ビーチバレーボール競技 長野県予選会
【上伊那協会会長 城田孝夫】
６月１日（日）、爽やかな風の中、好天にも恵まれ、駒ケ根市森と水のアウトドア体験広場において、男子11チーム、女子７チームによって標記予選会が開催されました。ゲームは28点の１セットマッチ・ノーキャップ制で、トーナメント戦がスタートしました。
男子決勝は、順調に勝ち上がった第１シードの東海大諏訪高校[堀込・佃ペア]と、第２シード長野日大高校[小林・戸谷ペア]の対戦となりました。序盤は相手の攻撃をお互いがうかがう展開で、[堀込・佃ペア]がリードを奪いましたが、８－10から[小林・戸谷ペア]が相手の動きの逆をつく攻撃や好サーブで連続６ポイントを奪って逆転。その後、[堀込・佃ペア]も高さを生かした強打やブロックで応戦しましたが、終始リードを守り切った[小林・戸谷ペア]が28－23で見事優勝の栄誉を手中にしました。
女子決勝は、昨年の国スポビーチ（佐賀県）本大会において５位入賞を果たした第１シードの[伊藤・務台ペア]vs[木下・村松ペア]という松商学園高校同士の対戦になりました。スタートこそ一進一退で互角の展開でしたが、伊藤の好守にわたる経験豊富なプレーとサウスポー務台の高さや好サーブでリードを広げ、５連続ポイント等で圧倒。地力に勝る[伊藤・務台ペア]が28－14で連覇を果たしました。
男女ともに優勝ペアが北信越大会に出場します。そして、是が非でも本大会への切符獲得を期待したいと思います。
最後に両ペアの今後の御健闘を願うと共に、大会に御協力頂きました役員・審判員・選手、そしてビーチ連盟の皆様に感謝を申し上げます。有り難う御座いました。
