【佐久平協会理事長 宮澤 智昭】
11月29日(土)・30日(日)、紅葉シーズンが終盤を迎えた軽井沢町の風越公園総合体育館にて、Vリーグ女子軽井沢大会が東京サンビームズ(以下「サンビームズ」)のホームゲームとして開催されました(サンビームズは軽井沢町をサブホームタウンとしています)。
サンビームズはここまで3勝3敗。アルテミス北海道(以下「北海道」)を迎えたこのホームゲームで勝利し、勝ち星を先行させて勢いに乗りたいと臨んだ大会でした。
初日の第1セット、流れに乗りたいサンビームズは新加入クレク選手(ポーランド)の活躍でリードしましたが、北海道の粘り強い守備力の前に23-25とこのセットを奪われてしまいました。第2セット、サンビームズは多彩な攻撃でリードし、25-22とセットを奪い返しました。その後、お互いに1セットずつ取って迎えた最終第5セット、サンビームズはセンター山崎と新加入のガントグトフ(モンゴル)の切れのある攻撃で粘る北海道を終始圧倒。15-6でセットを奪って勝利しました。
30日の試合は、サンビームズが高い攻撃力で第1・第2セットを連取しましたが、北海道の驚異的な粘りに第3・第4セットを奪われ、2日連続のフルセットとなりました。最終第5セットは、前日とは違って手に汗握る接戦となりましたが、最後はサンビームズが粘る北海道を突き放して15-12で奪取。軽井沢大会を連勝で飾りました。
尚、30日は北海道の事情で11時試合開始とタイトなスケジュールでしたが、早朝から滞りなく準備し、無事大会を終了することができました。御協力頂きました県協会の皆様、軽井沢町スポーツ協会の皆様に深く感謝申し上げます。有り難う御座いました。今シーズンの軽井沢大会はこの後、年が明けた1月10日・11日、2月14日・15日の計4日間が予定されています。たくさんの皆様の御来場を心よりお待ちしております。


