第一生命杯 第41回長野県中学選抜優勝大会
【県強化委員 山岡 航太郎・田辺 圭一】
中学生の新人県大会に相当する標記大会が1月17日(土)・18日(日)、地区予選を勝ち抜いた男女各6チーム計48チームが参集して安曇野市(3会場)・松本市(1会場)で開催されました。初日は3チームずつ8組に分かれての予選リーグ戦、2日目は各組1位による決勝トーナメントで覇を争いました。
男子で2日目に進出したのは、北信4・南信3・中信1の計8チームでした。そして、決勝トーナメント1回戦の準々決勝の結果、準決勝は北信1位の長野若穂クラブvs 南信2位のNEXWAY SC BOARS(ネクサスウェイ エスシー ボアーズ)、南信1位の飯島・中川中学校vs北信2位の小布施クラブという対戦になりました。この対決を制したのは、何れもボール扱いに一日の長がある北信勢でした。
決勝で対戦した両チームは、頻繁に練習試合を行っていることもあって、互いの長所短所を知り尽くした相手。果たして結果は、北信大会決勝より一方的な展開となりました。昨夏からの主力が残る長野若穂が、セッターとアタッカーの抜群のコンビをベースにした速いトス回しで小布施を圧倒し、1セット目は僅か10失点、2セット目も16点に押さえて40分で嬉しい初優勝を飾りました。
尚、北信越新人大会出場順位決定戦となった飯島・中川中vs BOARS、1セット目を25-18で飯島・中川中が取った時は南信大会の再現を思わせましたが、第2セットに入ると飯島・中川中にミスが続く一方、BOARSはエースが確実にポイントを重ね、25-15でセットを取り返しました。ファイナルセットは終盤迄一進一退の攻防。しかし、双方20点を過ぎたところで、BOARSに大きなサービスエースが飛び出し、それをきっかけに相手を21点に押さえて、BOARSが南信大会の雪辱を果たしました。
一方の女子、2日目進出を果たしたのは、北信が5、他地区は各1の8チームでした。その内、準決勝に勝ち残ったのは、中信1位の松本国際中学校・北信1位のグランツ・同2位のガロンズ夢王・東信1位の上田市立第五中学校でした。
この中で先ず決勝に勝ち上がったのは、夏、県を制しながらも北信越大会で惜敗し、悲願の全中出場を逃した松本国際中でした。2枚看板のエースを筆頭に、小柄ながらも鉄壁の守備を誇る布陣で大会4連覇に挑みました。これに対抗したのが、経験豊富な実力者を揃えてセッターを中心にコンビバレーを展開するグランツでした。第1セットは、松本国際が粘り強い守備から両エースに繋いで12-5とスタートダッシュに成功。グランツもセッターの巧みなトスワークで反撃し、一時は19-19の同点としましたが、最後は松本国際のエースがレフトから気迫の連続得点を挙げて、25-23で先取しました。後が無くなったグランツは、アウトサイドヒッターにボールを集めて猛攻。中盤の6連続得点で一気に流れを引き寄せ、25-16でグランツが奪い返しました。運命の最終セット、松本国際が序盤に5-1とリードを奪うも、どこからでも得点を狙える厚みのある攻撃を見せるグランツが逆転に成功。互いにタイムアウトを使い切って、一歩も引けない20-20の緊迫した局面。ここで松本国際はロングサーブで相手を崩すと、最後はキャプテンがブロックを打ち破る連続得点を決めて25-22で激戦を制しました。この結果、松本国際が大会4連覇という偉業を成し遂げました。
尚、上田五中とガロンズ夢王の対戦となった北信越新人大会出場決定戦は、終始リードを保ち続けた上田五中がストレートで勝利を収めました 。
本大会の男女各上位4チームは、令和8年3月14日(土)~15日(日)に同じく長野県(松本市・安曇野市)で開催される菅公学生服杯第24回北信越新人優勝大会の切符を手にしました。県代表としての更なる飛躍が期待されます。







