【県強化委員 山岡航太郎・齊間香里】
強化委員会中学担当部は2月11日(水・祝)、県内中学1・2年生(Uー13・Uー14)の各地区有望選手を集めて、4地区対抗戦を行いました。
まず男子ですが、「2025 NAGANO NEXT GENERATION MATCH」と題して、三郷中学校講堂及び社会体育館を会場に以下の3点を主な趣旨として開催しました。
(1)長野県のU-13・14年代のバレーボール選手に活躍の場を提供し、県バレーボール界の未来活性化に寄与すること。
(2)毎年12月末に大阪で開催されるJOCジュニアオリンピックカップでのメダル獲得に向け、候補選手の発掘及び育成を行うこと。
(3)2028長野国体において現中学2年生が高校3年生となる“ターゲット世代”としてメダル獲得を目指し、発掘及び強化を進めること。
午前中は、近年JOC長野県男子選抜チームに関わって頂いているBCF鈴木氏によるストレングストレーニングと髙木俊幸強化委員によるムーブメントトレーニングの講習を行いました。県男子選抜チームが目指す「身体づくり」の方向性を踏まえ、参加選手たちは熱心に取り組んでいました。
午前後半から午後にかけては、各地区(東北中南信の各4地区)からトライアウトを経て選抜された選手によるゲーム形式の練習会を実施しました。特にU-14カテゴリでは、ネットの高さを243cmとし、ボールも5号球という普段とは異なる環境でプレーすることで、自身の通用度を確かめ、新たな課題を掴む機会となりました。この経験を日々の生活や練習に生かし、更なる成長に繋げて欲しいと考えています。
また当日は、日本中体連バレーボール競技部強化委員長の三石雅幸先生にもお越し頂き、日本の中学校世代の強化の現状や今後の方向性、指導者として大切にしたい視点について丁寧にご講話を頂きました。参加した40名を超える指導者は熱心にメモを取りながら学び、多くの気づきを得る時間となりました。このような機会を今後も増やしていきながら、長野県全体のバレーボール界の発展に繋がることを願っています。
一方の女子は、穂高西中学校体育館に於いてU-13・U-14の4地区対抗戦を行いました。各地区で11月末に実施されたトライアウトで選考された地区選抜選手が、地区での練習を経て、リーグ戦形式の対抗戦ゲームを実施しました。U-13は通常の中学生のネット・ボール環境でしたが、U-14は男子同様、ネットの高さ224cm・5号球使用という、実際のJOC杯全国都道府県対抗バレーボール大会で採用される試合環境でゲームを行いました。自チームではやっていないポジションに挑戦したり、普段打ち慣れていない高さでの攻撃で展開したり、各個人が今持っている力を、たくさんの保護者の皆様に見守られながら、存分に発揮して熱く攻防を繰り広げた一日でした。
第40回JOC杯全国都道府県対抗バレーボール大会に参加する県選抜の最終選考会は、8月に南信地区で実施予定です。今回の経験で更に意欲が膨らんだ選手達が、ここから半年の間に新たなプレー目標に向かって更に成長し、全国の舞台へと羽ばたいて活躍することを期待しています。

